タリウム殺害事件の宮本一希とは?経営している不動産会社はどこ?タリウムの危険性とは?

 

2023年3/4に衝撃的なニュースが報じられました。


女子大学生は、京都市北区に住む立命館大3年の浜野日菜子さん(21)が不動産会社経営の宮本一希容疑者(37)に強い毒性を持つタリウムで殺害されるという事件だ。

 

 知人の女子大学生に毒性の強いタリウムを摂取させて殺害したとして、大阪府警は3日、京都市左京区、不動産会社経営の宮本一希容疑者(37)を殺人容疑で逮捕した。宮本容疑者は黙秘しているといい、府警がタリウムの入手経路などを調べている。

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この事件の容疑者である宮本一希とはどんな人物なのか、また殺害された浜野日菜子さんはどのような人物であったのかを調査しました。

 

タリウム殺人事件の概要

 

発表によると、宮本容疑者は昨年10月12日午前、浜野さんの自宅マンションで、浜野さんに何らかの方法でタリウムを摂取させ、中毒症状の呼吸不全により殺害した疑い。浜野さんは15日、入院先の病院で死亡した。とのこと。

 

大変痛ましい事件で胸が痛みます。

この事件の犯人である宮本一樹とはどのような人物であったのか、どこのバイト先で出会ったのでしょうか?

 

宮本一希とはどのような人物?

 

プロフィール

名前:宮本一希(みやもとかずき)

年齢:37歳

職業:不動産会社経、イベント会社の経営

2人の出会い:宮本容疑者が開催したイベントのスタッフとして参加をしていた浜野さんと出会ったようです。

宮本さんの経営している会社ですが、調べてのネット上では見つかりませんでした。

おそらく、イベント会社も経営しているということで、事業の1つとして不動産賃貸業を行っていたのかもしれません。

 

 

 

浜野さんは宮本さんの自宅で何らかの方法でタリウムを摂取してしまったようで、嘔吐の症状等があり両親に病院に運ばれた後、亡くなってしまいました。

 

浜野日名子さんはどのような人物?

浜野さんは立命館大学に通う21歳の女子大学生で、FACEBOOKにて顔写真が公開されていました。

が、ここでは公開はしません。

 

女子大生ということで輝かしいキャンパスライフを送っていたさなかでの痛ましい事件で悲しいです。

 

事件に用いられたタリウムとは?

 

今回、事件で用いられたタリウムとはどのようなものなのかを調べてみたところ、

 

殺鼠剤とはその名の通りネズミを駆除するための薬剤のこと。殺鼠剤は餌として食べさせたり、巣に投入してネズミたちを全滅させるのです。タリウム系の殺鼠剤には硫酸タリウムが使われ、臓器にダメージを与えます。硫酸タリウムはネズミだけでなく、人間の大人でも1g摂取すると死に至る可能性があるものです。殺鼠剤には他に黄燐、リン化亜鉛があげられますが、これらもやはり人間にとっても有害なので注意してください。

タリウムとはどんな元素?過去に起こった恐ろしい事件とは?元素周期表マニアの科学館職員がわかりやすく解説 - 2ページ目 (3ページ中) - Study-Z ドラゴン桜と学ぶWebマガジン

 

このようにまとめられていました。

1gでも死に至るとのことなので、かなり毒性の強い薬品であることがわかります。

 

タリウムが使用された過去の殺人事件とは?

過去にタリウムを用いた殺人事件があったのかを調べてみました。

有名な事件では、1991年,2005年にタリウムが利用された殺人事件がありました。

 

1991年 東大タリウム毒殺事件
2005年 静岡女子高生母親毒殺事件

以上の2つの事件です。

これ以上、タリウムが利用される悪質な殺人事件が起きないでほしいですね…