こんにちは、ざわわです。
今回は堀江貴文さんの「多動力」を読んだ感想を綴りたいと思います。
はじめての書評で拙い文章になると思いますがご了承下さい。
はじめに
ホリエモンこと堀江貴文さんの「多動力」をKindle版で読みました。
普段僕はあまり本を読まないのですが、この本は章ごとに話が完結していてかなり読みやすかったです。
また堀江貴文さんの考え方やマインドを知ることのできる入門書としてはかなりいいのではないかなと思いました。
固定概念にガチガチに固められている人には頬を強く叩かれるような衝撃のある本だと思います。
内容など
この手の本はお固い本、いわゆるゴリッゴリのビジネス書なのかとドキドキしながら読み始めたのですがそんなことは一切なく誰でもと言ってはなんですが読もうと思えばどんな人でもわかりやすく読める内容になっています。
そして内容も多岐にわたり充実しており、とても満足しました。
水平分業型モデルのインターネット
水平分業型モデルと言うと、「はて?」と難しく感じてしまう方も多くいると思いますが、
簡単に言うとインターネットがすべての産業を横串で刺してあらゆるシステムの基盤になるものということです。
今は、そんな水平分業型モデルが主となり、あらゆる産業、業界のタテの壁が溶けているんです。
そのような世の中をうまく渡り歩いていく、様々な業界をポンポンと軽やかに越えていく「越境者」が今後の時代に求めまれている人材であるんです。
そして「越境者」に最も必要な能力がこの本で詳しく書かれている「多動力」なんですね。
多動力というのは、「いくつもの異なることを同時にこなす力」のことです。
その多動力というのを身に付けるにはある種の洗脳を解かなければいけないというのがこの本の主な内容になっていきます。
私たちは小さい頃から、平均的に育つように教育をされてきました。
何か優れたもの劣ったものがあるとそれを嫌い、平均にするように教育されてきたんです。
これは僕もなるほどなぁ!!って唸りました。。
そしてこの本では様々なマインドに関することから仕事のコツ的なものまで紹介されているのですが、章ごとに軽く紹介しますね。
今の時代、情報そのものに価値はない
かつては情報を得るのにとても苦労したため情報そのものに価値がありました。
しかし今の時代 情報そのものには価値がないんです。
寿司屋の修行など意味がないと堀江貴文氏が述べています。笑
すべての仕事を完璧にするな
すべての仕事を完璧にしなければ不誠実と考えるのはバカ真面目すぎるのです。
たまに手抜き仕事をしたって誰も気付きゃしないんですよーって。
飽きることは成長である
飽きるというのは成長したということなんです。
これはどういうことかというと、飽きるというのは慣れて、余裕ができたということなんです。
つまり興味が移るということは成長なんです。
いろんなことにサルのようにハマってハトのように飽きましょう!!!
人生に目的なんかない
楽しいこと、ワクワクすることをひたすらしていれば手元には何か残っているよ。ということです。
本書ではこれらのことがガッッツリ綴られているので自分の凝り固まった固定概念をぶっ壊すためにも一読の価値ありです!
最後に
いかがでしたか。
軽く本の内容を紹介しましたが、本書ではガッツリと堀江貴文さんの経験、日常より章ごとに色濃く綴られているので詳しく知りたい方は是非購入を考えてみて下さい!
とても読みやすいので隙間時間などでパパパッと読めちゃう本ですよ!