【ミスチル】Mr.Childrenの「addiction 」を徹底考察してみた。

こんにちは、ざわわです。

 

ミスチルのアルバム『重力と呼吸』より「addiction」を徹底考察していきます。オシャレなイントロから始まるこの曲はいい意味でミスチルっぽくない曲ですね。

 

早速紹介していきます。

 

 

「addiction」の情報

 

『重力と呼吸』の6曲目に収録されています。

addictionの意味は「常用癖、中毒または依存」という意味です。

みなさんが中毒になっているものはなんですか?それを想像しながら聞くとピッタリかもですね。

 

曲の豆知識

・サビの間の「ウェエ」がライブではファンが叫ぶ

・ファンの間では「桜井さん大丈夫、、?」と心配する声が出るほど歌詞が恐ろしい

 

addiction

addiction

 

歌詞の全文

 

週末を跨いだ長い連休を前に
街は少し浮き足だって
行楽地を目指して渋滞が始まった
排気ガスを撒き散らして

window に映り込んだ男は今
無表情を決め込んで自分を圧し殺してる

どんなに言い聞かせても
変われぬものがあるよ
欲しくてたまらないよ
more more more!
ほら 誰かが今日も
それを持て余してるよ

上級者は誰にも感づかれぬように
上手いことやってるらしい
あちら側の自分と
ここで生きる自分を
冷静にコントロールして

そろそろ woofer に身悶えて
その衝動が今君の理性をぶち壊してく

今日は我慢出来ても
また手を出してしまうだろう
時々恐くなるよ
more more more!
さぁ 内なる声に
ほら 耳を澄ましてごらん

今日は我慢出来ても
また手を出してしまうだろう
決して満足なんか出来ないよ
more more more!
首を横に振ってみても
きっと拒めはしないだろう
欲しくて堪らないよ
more more more!

どんなに言い聞かせても
今日は大人しく出来ても
またすぐ欲しくなるよ
more more more!

 

歌詞の解釈

 

この曲は解釈が難しいと個人的に考えていて、それがなぜかと言いますと、この曲は「中毒、依存」というある意味大雑把な、なんでもあり得るという曲だからです。

 

週末を跨いだ長い連休を前に
街は少し浮き足だって
行楽地を目指して渋滞が始まった
排気ガスを撒き散らして

 

排気ガスを撒き散らしているのにそんなことは構わず、娯楽を求めている様子を表しているのかなと。楽しみたいという欲求を叶えたい人たちで渋滞。

 

 

window に映り込んだ男は今
無表情を決め込んで自分を圧し殺してる

それを見ている主人公は、それを羨ましいと思いつつも自分の「楽しみたい」という気持ちを押し殺しているのかと思います。 

何かやらなければいけないことがあるのか。

 

どんなに言い聞かせても
変われぬものがあるよ
欲しくてたまらないよ
more more more!
ほら 誰かが今日も
それを持て余してるよ

これは主人公が「欲しい欲しい」という気持ちが溢れているのが見えますね。

僕は「自由」が欲しいのかなぁと思いました。「自由」への依存というか「娯楽(楽しむ気持ち)」への依存、中毒。

 

そして二番もかなり解釈の難しい歌詞になっておりますので、これは思い思いに考えたことが正しいのかなと思います。

 

お酒、お金、タバコ、恋愛、など世の中には様々な中毒対象が存在しています。

 

僕の中では、依存に支配されて苦しむ様子を描いて曲なんだろうなという結論に至りました。はい、そのまんまですね。(笑)


曲の印象・特徴

・おしゃれだな

・more!more!がもお!もお!に聞こえる

・ウェエがクセになる

・ラスサビの後ろで桜井さんが叫んでるのがかっこいい


ライブでの印象

ニシエヒガシエとかWALTZとかと繋げて演奏したらカッコ良さそう

・盛り上がる

・レーザーの演出が似合う


まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

「addiction」を徹底的に考察してみました。

 

とても解釈の難しい曲でして、うまく解釈できなかったのですが、この曲は上手いこと1つの解釈ができないように作られている気がしますね。

 

 

重力と呼吸

重力と呼吸